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波と文学

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もはやそれは記憶とも呼べない。

夕暮れ時になると泣く三吾。まあるい頬を垂れてゆく大粒の涙を指で拭ってそのわけを考える。

きっと思い出しているのかもね。騒ぐのかもね。揺れるのかもね。溢れるのかもね。叫んでいるのかもね。悲しいのかもね。遠い、遠い、遠い日々の記憶、もはやそれは記憶とも呼べない君が君になる前の昔々のおもいでが(思い出のようなものが)、今日の夕焼けに呼び起こされてやってくるのかもね。



泣かなくてもいいよ、大丈夫だから。
いま、ここには僕たちがいて、
こうして君を大切に見守っている。
大丈夫。





なんつって、
あやし疲れて腰が痛てえのなんのって。
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