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波と文学

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3月ポエトリー

3.13の博多ココペリ、キャンドルナイトから続いてつい先日もギタリストで木工屋のMONchと今月2度目のライブセッション、練習、打合せ、ほとんど無しでぶっつけ本番、の直前に触り程度、お互いのその時の心象風景とその場所の雰囲気に合わせて感覚を摺り合わせる程度。ほんで、それがすこぶる愉しくて刺激的だからまたやりたくなる。頭の中コトバコトバしている日々より




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天國映像、雪の日。

午前、目を覚まして窓の外を見ると雪。三吾を連れて浜、雪だるまを作るも、些細なことから大泣き(雪だるまの顔のパーツであるミニトマト2つと大根とバナナを入れてきた袋が風に吹かれて海に消えたせいで)三吾、泣きながら「家に帰ってお風呂に入ろうよ!」


帰宅して風呂。その後、良美と三吾を向田の支援センターに送り、あつみくんの自宅へ、天國映像、編集確認とミーティング。年末年始に仕上げたjpのmv(タビノトチュー)と長島のイベント(SHOURAJAZZO)以降、まるで燃え尽きたかの如く、進行が滞っていたのだがあつみくんが独りで編集した旅の途中(本編)とRKR(バドミントン)の仕上がりを見て気合いが入る、切磋琢磨と感謝の気持ち、今年は天國映像に本気で挑みたい。


午後三時、2人を迎えに行き買い物がてらに港に寄り道、者楽の写真展に足を運び、さとちゃん、のんちゃん、ミッチー、テキサスひろみと会う。いつも三吾を愛でてくれてありがとう、彼がああして屈託なく笑うのは皆さんのお陰。



帰宅して、部屋の片づけ、風呂、晩御飯(良美がズルいやり方で鍋の肉を多めに食べた)、家族でトイストーリー3を観る、名作。外は雪が降り続けている、明日の朝も氷点下か。君と会えるのはいつになるのか。



皆既月食、ここからは見えず

タコヤキ終わり帰宅すると良美の腕の中で眠る三吾が起きるのを待ち、樋脇の家にポータブルDVDを貰いにいく。風呂を焚いて晩飯の鍋が仕上がるのを待つ間に友人が遊びに来た。ようやく、のタイミング。幾夜を越えて、ここでようやく出会えた気もして。



21時、樋脇を発つ、ポータブルDVDを脇に抱えて上機嫌な三吾、車の中でもなかなか眠らず帰宅してまた良美の腕の中。

清々しい1日でした、
皆既月食、ここからは見えず。





アカルイミライ


詩を書こうとすればするほど、
書けなくなる、
書こうとせずに書ける時を待たずに書こうとしているから、なのか、なのだ。
とはいえ、期限があるのです。
書かなければなりません、
この場合、紙物のデザインや映像の撮影や編集のように、すらすらといかないのが詩を書くと言う行為である。

苦悶という漢字を凝視する。
錆びついた門の中で冷え切ったこころが苦い表情をしている。



珈琲に甘いシロップ入れんなつって、
その甘いシロップが思い出させるのは鴨居玲の描いたおっかさんの横顔、
蔦のまとわりつく喫茶店のスモークガラス、
見上げたもんだよ東京タワー、
芝大門、シバダイモン、しばだいもん、声にして言う。


そのようにして苦い、昨日の輪郭が光り、
光った部分が底なしに甘し。

通信速度制限の掛かった夜、

少し下がってきたみたい、と、お腹を撫でながらコタツに寝転ぶ良美が言った。





君はいつ生まれてくるのか?

まるで春のような2月の午か、
白い息が温かい夜か、
氷点下の、
明け方なのか。
尖る風、海を巡る窓からの景色。






歴史上、最強クラスの寒波がくるようだ、ネットのニュースは関東や北陸、北日本の雪と気温について警告を発しているようだが、こちらも充分冷えている。助産院の部屋は暖かいだろうけどベイビー、もうちょっと待ちな、伊集院までの片道30分、良美のからだが冷えちゃうからさ。








コインランドリーのことをグリーンランド(よく行く温泉)と呼ぶ三吾。