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波と文学

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君と覗いたドーナツの穴の向こうにある景色



当たり前に、過ぎてゆく1日など1日もなく、全ての日々が慌ただしさと喜びに満ちている。朝、目を覚ました時に君とあなたが昨日と同じように生きていることが僕は何よりも嬉しい。

君の目を通して見た初めての海や、君の肌を通して感じた初めての雨粒や、君の足を通して触れた初めての大地、君と覗いたドーナツの穴の向こうにある景色、猫の毛、桃色の花、昆虫の足、欠けた貝殻、流れる水、太陽の光、柔らかな雪、そよぐ鯉のぼり、滑らかな布、電車の音、鳥の羽ばたき、人の優しさ、母親の乳房、美しい世界。それら全ての生きていることの喜びを、ここで改めて君と確認する日々が愉しい。



とはいえ、ひょっとこのように間抜けな自分が、まるで父親みたいな顔をしてのんのんと暮らしていられるのは、これを読んでくれているかもしれない友人諸君のお陰です。これを読んでいるわけのない集落のジィさんバァさんの優しさのお陰です。日々、頼りない体力を振り絞りながら、大きな愛情と強さで僕と息子を包んでくれる妻のお陰です。


みんな、ありがとう。

三吾、ついに一歳になったよ。
俺、なぜか嬉しくて嬉しくて昨日からずっと泣きそうだよ。



たくさんの人の温もりと道標に見守られながら、これからも家族仲良く育っていこうと思っている。だからとても感謝しています。



お誕生日おめでとう、

いつか文字の読めるようになった君に捧ぐ。
いいか三吾、これが愛なのです。
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