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波と文学

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当たり前の顔をしてすぐそこで。

マスターから何気ないメールが届いたのは1年ぶりである。前回とはまた違う感じの内容で、とある事件の被告人が法廷で読み上げた自らの供述文について。コレ、目を通して見れば?、といった具合に。唐突に。


ところが、そこそこ話題になったらしいそもそもの事件について愚鈍な私は全然知らなかったもので、早速wikiでペロリ。あーはん、凍てつくほど真っ黒な寂しさに喰われた哀れな男が起こしたしょーもねえ事件か。と、一言で済ましたいところであったが、その哀れな男の痛みをあえて開いて中を覗いてみればとんでもねえ深淵。



http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinodahiroyuki/20140718-00037501/



これが戦後70年の社会システムが作り出した(正確にはそれよりも少し前から)、快適で安心でボロ儲けな資本主義社会の副作用とも呼びたくなる人間の有り様。近頃の浮世にゃこういう人間たくさん居る気がする。犯罪に走るまでもなく都会でも田舎でも自殺するひとが後を絶たない。この苦しみも悲しみも他人事ではなく、さて、自分に何が出来るのか、たまたま子育て真っ最中の俺に託された未来は可能性という希望と一縷の絶望を巻き込んで転がってゆくのね。思考と実践と反省と(性懲りもなくたまには)反抗も必要かもね、狂っているから世界が、当たり前の顔をしてすぐそこで。キャー






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