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波と文学

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鎖骨と尾てい骨が入れ替わるかと思った。

                                       



週末の真夜中、疲れてくたくたになった身体を引きずって、
遠方からこの町にやって来た友人のLiveを観に行った。
彼のステージはいつも通り大胆で明るく、
野性的で優しく、今更文句のつけようのない時間だったのだが、
それ以外の演者が見るに耐えられず、腸が捻じれて、
鎖骨と尾てい骨が入れ替わるかと思った、
むしろ猿を眺めていた方がマシな気分だった。
オリジナリティの欠片もなく、
退屈と怠慢溢れる催しにはもう二度と行かない30円でも行かない。
客で来ていた若いギャルのお尻の方がよっぽど価値があったのん。

センスがないのなら、血の滲む努力と磨かれた智慧でそこをカヴァーするしかないはずなのだが、
センスも努力も智慧もないのなら家で美味しいお米の炊き方を研究していた方がいいと思う。
わざわざ夜中に外に出て、
それらを人間に見せるなんて。
途方に暮れちまうほど暇な週末だったんだろうなあと考えた。
ギルガメッシュナイトの無い時代だ、それも仕方ないのかもしれない。
哀しい時代に生きている僕らと、彼らと、彼女のお尻。

このように、
ここで、こんなにつまらない文句を書いている自分のことを思う。
なぜなのだろうか、
外に向けて放つ矢は、同時に、自分の中心にも突き刺さる。
自問自答は成長の糧であり、人のフリ見てわが身を睨む。
生き方を、誤魔化すな、と言い聞かせている。
「今年はほんとに何度もウンコを踏んでしまう」といった内容のことを今日は綴るつもりだったのだが、どうしても、自分の中の引っ掛かりが消化出来ずに。書くことで無くすことにした。さて、月曜日。曇り。

薄べったい雲の上にはそろそろ夏の太陽が笑う。








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