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波と文学

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1月、都心に降る雪

関東で大雪、とのニュース。都心に降る雪は積もるとなかなか溶けずに路地を凍らせるから本当に厄介だった記憶がある。今夜は帰宅困難者が出ているようだ、弟は無事に家族のもとに帰りつけただろうか、、、




鹿児島も明後日は雪予報だと隣の団子屋が教えてくれた。今日は午前中に小田、午後からポコちゃんが遊びにきた。ポコちゃんはネギマヨを食べた後、全ての歯にネギがついているような状況だったのだが教えずにおいた。皆、わかっていたはずなのだが誰も何も言わなかった。




冬ですね。








そこは30年前、僕が草スキーをした場所だよ、
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このところ、

ここ数日、三吾の成長がまた著しい、言葉に感嘆詞が増えて会話がよりスムーズになった、簡単な作り話を聞かせてくれたりもする。世間では“魔の二歳”とか呼ばれているらしいがこれまでにないほど愉しい時期を過ごしている。

目の前で人が言葉を覚えて、話し始める瞬間に立ち合う日々、



良美がこのところ、また胸焼けに悩まされている。あと少し、ありがとう、がんばれ。




八月生まれの彼はこれからも冬に成長してゆくのだろうな

雪の日、

恐る恐る外に出て、初めて雪を踏んだ息子。オヤジとしてはここからの大喜びを(大はしゃぎを、雪ダルマを、雪合戦を、小さなかまくらを、雪天国を)期待していたのだが彼は素っ気なく「…寒い」と言った。





仕舞いには帰りたい、と言って泣き出す。なんだか可哀想なことをしてしまった、と、反省しながら
手を繋いで帰った。

博多の町、雪。

2、3年に1度、父と会う。久しぶりに、少し大きくなった君を父と会わせてみたくなり新幹線に乗った。2才5カ月の君はちょうど新幹線に興味を持ち始めたからタイミングも良かった。こちらが思っていたより、喜んでくれた。窓から外を眺める子供の姿は本当に綺麗だ。








雪、アラレ、雨がランダムに降る博多の町は皆、歩行速度が早めで人の顔もよくわからないのだが僕が“正月”を体験してしていないからか町には微かに“年末の感じ”が残っているようにも思えた。都会の空気は苦手ではない、いつか住んでみたいとすら考えている。カメラ屋に行き、気になっていたカメラに触れることが出来た。中古カメラを眺めて、狙いを少し妥協して、オヤジにねだろうかとも思ったが止めた。



寒かったのだが、あまり堪えなかった。オヤジが三吾と一緒に居る風景には慣れそうにない、この気恥ずかしさみたいなやつはいつか払拭されるのだろうか。地下鉄にも乗った。この上は道路があり、人や車や、君の好きなトラックが走っているということを!何度も!説明したのだがパッとキテなかった。不思議そうに天井を見上げてまた僕の顔を見ている、は?みたいな表情で。


帰りの新幹線、午後9時7分、2つ分のシートで大の字に眠る君の足を撫でながら、大きくなったなあ、と思った。

詩人のこと

上荒磯一家とファミレスへ行く。せっかくだから気の効いた喫茶店へ、とも企てたのだが駄目だ、アタルと遊べるということで前日からウキウキしている三吾のテンションは誰にも止めることが出来ない、ちょうど昼もすぎて人も疎らなファミレスにして良かった。化学反応を起こしていつもより賑やかな二歳児が二人、店のなかを走り回っていた。猿。


3月11日、風の丘で行われる旅ノ途中13の話。ポエトリーで参加する、ラスファニーズが出るのなら天國映像で撮影に臨みたかったものの今回はソロ。ここからちょうど3ヶ月、あれから7年、目を閉じて、目を開いて、骨を拾うように光を集めて言葉を綴る。







その飲み方とか、指の感じ。目まぐるしく成長してゆく君よ、全ての瞬間が本当に儚くて、たまらなく愛しい。