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波と文学

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全然楽しくねえッスね。

この時代だから、SNSに載っけとけば皆、見ているでしょ?と思うのは大間違いだと思うの。むしろ、この時代だからこそSNSから距離を置こう、或いは近付きすぎたその間隔を見直そう。という感覚こそ正常なのではないか、と考えている。イベントの告知や店の宣伝に使うのは確かに便利極まりないけどね、ダイレクトだし、的確だし。ヨッ!情報社会!って感じ。とはいえその代わりに失ったものは何だ、ということを割りとマジで考えている。Facebookが近頃はうるせえ


休日、風の強い日。となりまちの丘の上の公園へ。8ヶ月の赤子に色とりどりの遊具の魅力は届かず、公園の端で草むしって、終わり。全然楽しくねえッスね、って横顔も可愛い。





むしり疲れた息子、帰りの車のなかで寝た。そう遠くない未来、彼があのアスレチックのてっぺんに立ち、僕らをハラハラさせるのか。楽しみである。

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たでくうむしもすきずき

非日常時における人々の善意や勘繰りやデマや悪意や支援や祈り、総じて人の往生際というか、そこから放たれる光の眩しさや美しさや禍々しさといったらねえや。まるで狂気にも似て、

春よ恋

先日のラジオで開口一番、乙武冗談ですつったらパソナリテーさんがうわちゃ!という表情をされており、え?と思ったのだが躊躇うことなく、或いは山下乙武です。なんつって第二の矢(乙武)を放った。




どうやら未だに火種が燻り続けている話題らしくネタにするのは時期尚早なのでは?ということらしいのだがなんのその。だいたいにおいて近頃、ネットのニュースをザっと目で追えば「炎上」という言葉が定期的に目立つ。そもそもテメエらで勝手に放火しておいて何が炎上ですか阿呆くさ、と、げんなりクル。しくじった?形の有名人に対して一斉放射の正論じみた罵倒、それにもすぐ飽きてまた次の標的を探し出して繰り返す暇潰しに阿呆くさ、と、虚しく思う。どうやら、不倫という行為に対して、人民は特に厳しいようですね阿呆くさ、と、笑いたくなる。それ(不倫)ってただの恋なのにね


乙武氏が「五体不満足」という名著と共にイビツな彗星のごとく浮世に現れたとき僕は高校生だった。まさかあの乙武氏が20年後に「女体満足」となり巷を騒がせるなんて誰も想像出来なかっただろう。まさに見上げたもんだよ屋根屋のふんどし!口八丁手八丁ならぬ口十六丁の奇跡!ボーダレスのキラ星に最大級のRESPECT(自民から出馬予定だったという一点を除いて)。




テメエやテメエの愛するひとがやらなけりゃ笑い飛ばせよひとの恋なんて。どのみちほとんど酸っぱく終わるよ恋なんて。




浮世のこういった戯れごとに対して自分の気持ちをわざわざ吐くことは下世話だとは思うものの限定的とはいえ公共の電波で他人の名前挙げてネタにしたことに対する自分なりのアンサー。これにて終わり。あーしょーもな。





ラジオ始めました。

相変わらず、愛しくも慌ただしい、子のいる日々を過ごしながらアレやコレやと企画したり準備したり練り直したりしているなか、




4月からFMさつませんだい(87.1)の新番組【オヤジのラジオ】で毎週スペシャルゲストとして出演し、好き勝手に喋る機会をいただいた。




子供の頃から唯一馴染み続けているメディアである「ラジオ」で話せるということは自分にとって楽しいことであり、それがまた故郷のローカルFMであるという限定的な枠も、心地よい。自分のような半端な詩人の端くれにこのような機会を頂戴してくれたパソナリテーの方やよくぞgoサインを出してくれた上層部の方に、この場において、ありがとうございます。と、綴っておく。

それにしても昨日の放送のまるで僕が詩人として食っているかのような話の流れに我ながら困惑もあったが、そんなことは無く、環境の変化や新しい目論見もあり、いつまで続けられるかわからないが天職であると自覚しているたこ焼き屋のお仕事あってこその詩人の形なのである、ありがてえす。



2月にオランダ、3月は博多で朗読を行い、4月からはラジオ。5月からは新たに予定している取り組みも控えており何よりも日々のリズムも変動的で、体力も使い、貧弱な私にはさぞ難儀ではあるものの、言葉を磨き詩を綴ることをないがしろにすることなくぺろーんと、余裕な顔で越えてゆけ



peace



ひっさびさに更新

2月の夜は、静かに冷えてゆく。

小さな寝息が聞こえる。
車の通りも少ない。
冷たい空気と僕はキッチンにいて、
小さなプロペラにケムリを吐いている。


外はきっと薄くかすれた雲がかかっていて欠け始めた月が小さく波立つ海に浮かんでいる。外に出なくてもそれがわかるのは、今夜は風の音が聞こえないから。


プッ。


おならをしたのは、
母親だろうか、息子だろうか、

2月の夜は、静かに冷えてゆく。